目次

愛知県の道の駅ぜぇ〜んぶ調査します!

一般道を走っていたりすると見かける、無料のパーキングスポット「道の駅」トイレだけでなく休憩所や売店などがあり、地元の野菜やお土産が売っていたりするので、おでかけの際にはついつい立ち寄ってしまう人も多いのではないでしょうか?

愛知県には18の道の駅が存在

愛知県には、18か所の道の駅があります。

【愛知県】道の駅ランキングTOP10!人気のグルメやお土産を徹底紹介【2024年最新】

ドライブや旅の休憩スポットとして多くの人が立ち寄る道の駅。地域の魅力を発信する拠点としても機能し、もはや休憩所の枠を超え、目的地のひとつとして多くの人が訪れる…

tabemaroでは、「尾張地区2駅」「西三河地区5駅」「渥美半島4駅」「奥三河7駅」とエリアを分け、県下すべての道の駅の調査しその実態をお伝えしていきます!

第一弾は、安城市・西尾市・幸田町・岡崎市・豊田市をめぐるコース「道の駅調査-西三河編」。

調査員O

調査に向かったこの日は、1日雨の予報。ウィンドウをワイパーが忙しく拭う視界の中、果たして1日で5つの道の駅を巡ることはできるのでしょうか…。

それでは、愛知の道の駅・西三河特集、行ってみましょう!まずは、一般道から23号バイパスを使い、一路「安城」へ向かいます。

西三河道の駅①「デンパーク安城(安城市)」

名古屋から1時間ほど走り、23号バイパス「和泉」ICを下車して5分も走れば第一の目的地「デンパーク安城」に到着。安城産業文化公園デンパークに隣接した、こぢんまりとした印象の道の駅です。

【安城市】安城産業文化公園デンパークに行こう!見どころやグルメ・お土産レポート

名古屋駅から電車で30分ほどに位置する「安城産業文化公園デンパーク」。かつて農業先進国として知られ、「日本デンマーク」とも呼ばれた安城市にある花のテーマパーク…

駐車場は「P2」が道の駅とデンパークチケットカウンター最寄り

売店と休憩所が隣接したひとつの建物にある施設で、トイレはその建物の正面あたりに少し離れて建っています。トイレに行くために駐車場を横断する必要があるので、お子様連れの方などは注意していただきたいです。

デンパークに入らなくても、デンパーク土産が購入できる!

売店エリアでは、安城の特産品である「いちじく」や「梨」をつかったパウンドケーキやジャム、お米や採れたての野菜などが揃います。入口外に並べられたお花や野菜の苗の品揃えは、今回の駅の中で一番豊富でした。

ラベルもかわいい!デンビール

ここでは、デンパーク内にある創業20年を数えるブルワリーで作られているクラフトビール「デンビール」を購入!デンビールは、デンパーク内にあるレストラン「ホレ・フェスト」でデンマーク料理とともにいただくこともできます。

ビールの横には、ソーセージやハムなどの加工品が。ビール好きの人にもってこいのラインナップです。

デンパーク安城のお土産レポート

安城自慢のデンビール【尚、慈悲深い虎の独り言】

白ビール(ヴァイツェン)「尚、慈悲深い虎の独り言」/330ml/550円(税込)

小麦モルトを使用した淡い金色の上面発酵のエールビールです。

注いでみると、白ビールらしい、穀物の芳醇でフルーティーな香りが。ほぼ苦味はなく、柔らかな口当たりで飲みやすいビールでした。ビールの苦さが苦手な女性の方にはおすすめです。

ご当地アイス【チンゲン菜アイス】

レジ横の冷凍庫に梨やいちじく、お米のアイスに混じって「チンゲン菜アイス」を発見しました!他のアイスに比べ数が少ないのは、新聞で取り上げられたからでしょうか?

表記には、「大橋さんのチンゲン菜で作りました チンゲン菜アイス/通常350円の品をお試し価格で300円」とあります。お得ですので即購入し実食。レジでちゃんとスプーンをつけてもらえたので、売店隣の休憩所でいただきました。

蓋を開けると、予想通りの薄緑のアイスです。

一口目、青っぽいチンゲンサイの香りが鼻から抜けますが、ヨーグルトが野菜っぽさを無くしてくれています。飲みやすいグリーンスムージーといった感じで、健康に良さそうです。スムージー好きの人は、ぜひチャレンジしてみてください。

調査員O

農業や畜産の盛んな安城の道の駅らしく、野菜や果物を使った商品が目をひく道の駅でした。
デンパークに来たらぜひ立ち寄りたいスポットです。

デンパーク安城の基本情報

  • 住所/愛知県安城市赤松町梶5
  • 営業時間/9:00〜17:00(情報コーナー9:00〜20:00)
  • 定休日/火曜日、年末年始
  • トイレ/男子20器・女子19器(多目的トイレあり)
  • 授乳ブース/なし
  • 無線LAN/なし
  • EV充電/なし
  • 無料休憩所/あり
  • お土産・売店/あり
  • レストラン/なし

西三河道の駅②「にしお岡ノ山(西尾市)」

←左の建物が、「物販&レストラン」 右→の建物が「休憩所&トイレ」

再度国道23号に戻り、15分ほど走ると上り(豊橋方面)車線にある第二の目的地「にしお岡ノ山」に到着します。西尾市にあり、特産品「西尾の抹茶」をはじめ地元の新鮮な野菜や果物・海産物が楽しめる道の駅となっています。

調査員O

普通車は66台駐車可能ですが、土日は混雑しており待つ場合があります。また帰路もちょっとわかりにくいので、案内図を確認しておくと安心です。デンパークに来たらぜひ立ち寄りたいスポットです。

トイレと休憩所がまとまってあり、その奥の別の建物に売店とレストランという配置になっています。

売店棟は、入口外からまず果物や野菜がずらりと並びます。店内も同様に、野菜がまず目に入ってきます。11時頃の到着でしたが、すでに売り切れている棚も見受けられました。

うなぎの産地である一色を擁する西尾市。土日などは屋外テントでうなぎの蒲焼きも焼きの販売もあります。店内にも、うなぎや三河湾で採れた魚介類が販売されていて、わくわくします。

充実の「お茶」コーナーには、専属の売り子さんも

壁いっぱいの「お茶」コーナー!煎茶、抹茶から紅茶やハーブティーも
振ってつくる「お抹茶」なんてのも売っていました。

入口正面の一番奥の目立つ場所には、西尾の特産「抹茶・お茶」のコーナーがありました。専属の売り子さんがおり、丁寧にお茶の説明をしてくれます。気になる方は声をかけてみてください。

調査員O

ちなみに、熟成させたもの(玉露や深蒸し、煎茶など)は味わいを、新茶は香りを楽しむ感じになるそうです。今後、お茶を買うときに参考にさせていただきます!

レストラン「IPPUKU」でご当地グルメを

売店の奥にレストランIPPUKU-いっぷくがあり、ここで本調査対象のグルメの「イカフライのレモン煮」の調査を実施しました。

イカフライのレモン煮は、西尾市の小学校の人気給食メニューをご当地グルメとして市内の店舗でも食べられるようにしたもの。

イカフライのレモン煮

学校給食といえば、子供時代の思い出として残っている1品が誰しもあるのではないでしょうか。 大人になると給食メニューを口にすることはほとんど無く、食べたくても食…

IPPUKUではランチタイムに食べられるメニューになるため、お昼時に立ち寄る際には人気給食の味をご賞味ください!撮影時も、ちらほらと食べているお客さんがいました。やっぱり西尾のソウルフードなんですね。

IPPUKUのカウンター席には、今回のまわった道の駅ではここだけで見つけた電源がありました。ご飯やお茶をしているときにちょっと充電ができて便利です。

IPPUKUの「イカフライのレモン煮」実食レポートはこちら!

IPPUKU

3.8
91
  • イカフライのレモン煮
  • 西尾市
  • 桜町前駅

名物抹茶スイーツ「稲荷山モンブラン」を実食!

最後に、にしお岡の山の名物スイーツを実食!メディアにもちらほらと取材されている、抹茶をふんだんに使ったモンブラン「稲荷山モンブラン/700円(税込)」です。

注文してから目の前で濃い緑のクリームを絞ってくれます。モンブランは、中心にミルクジェラートを置き、その上にクリームチーズ、そして抹茶クリームの3層構造になっています。モンブランの山の周りには、サブレフレークが敷き詰められています。

調査員O

抹茶クリームは、もっちゃりとした舌触りでした。味は、クリームチーズとミルクジェラートのミルク味が強い印象。見た目から濃厚な抹茶の味への期待が上がっていただけに、ちょっと残念でした・・・

BBQが楽しめる、芝生公園「遊ぼっ茶」が隣接

「遊ぼっ茶」はゆったりとBBQが楽しめます

隣接して「遊ぼっ茶広場」という公園があり、BBQができます。日曜日に再訪した際には、たくさんの方がBBQを楽しむ姿が見られました。

テント同士のスペースもゆったりと設けられ、遊ぶスペースもBBQエリアとは別に設けられていたりと、子供たちが元気に走り回っていました。BBQの食材も、お肉やハム・ソーセージ、野菜、飲み物なども道の駅で調達できるのも便利です。

調査員O

ドライブの途中に立ち寄るでも、BBQのついでであっても十分に楽しめる道の駅でした♪

にしお岡ノ山の基本情報

  • 住所/愛知県西尾市小島町岡ノ山105-57
  • 営業時間/9:00〜17:00(情報コーナー9:00〜20:00)
  • 定休日/火曜日、年末年始
  • トイレ/男子9器・女子9器(男女ともに乳幼児用設備完備、多目的トイレあり)
  • 授乳ブース/あり
  • 無線LAN/あり
  • EV充電/なし
  • 無料休憩所/あり
  • お土産・売店/あり
  • レストラン/あり(IPPUKU)

西三河道の駅③「筆柿の里・幸田(幸田町)」

再び23号で15分ほど進むと、反対の下り(名古屋方面)車線に次の目的地「筆柿の里・幸田」が見えてきます。幸田町特産の筆柿の樹園地に囲まれた地に建ち、自然豊かな環境の中で地域の文化や歴史・特産品など魅力ある観光資源を発信しています。

トイレ&休憩所(授乳ブース完備)と物販&軽食の棟は離れており、屋根付きの通路でつながっています。屋外には、軽食店と一色うなぎの持ち帰り専用店が2店舗あります。

特産品「筆柿」をはじめ三河エリアのお土産がたくさん

売店コーナーでは、特産品の筆柿を中心に地元の安くておいしい野菜や果物、海産物や食肉加工品などがそろいます。

調査員O

道の駅の名称にもなっている「筆柿」。コクがある濃厚な甘さの小ぶりな柿で、シーズン(9月下旬〜10月頃)になれば野菜コーナーで直販されます!

シーズン以外は、季節ごとの旬の果物や野菜が販売されています。

お土産コーナーでも筆柿を使ったものをはじめさまざまなお土産を購入することができます。

調査員O

近隣のお土産(西尾や岡崎・蒲郡、果ては浜松まで)も扱っているため、欲しかったものや買い忘れたもの、自分でふと食べたくなるお土産が手に入るかもしれません。

今回は、人気No.1の「筆柿ひとくちようかん」と「消防カレー」を購入しました。実食レポートは後述します。

季節毎に楽しめる、ソフトクリーム

もものソフトクリーム/350円(税込)

屋外の軽食店では、季節ごとのフレーバーが楽しめるソフトクリームが販売されています。もちろん筆柿ソフトが人気ですが、筆柿のシーズンでなくても食べられるのが嬉しいポイントです。

今回は「もものソフトクリーム/350円(税込)」を実食。直産野菜の売り場でも桃が販売されていました。

着色料不使用のため、見た目は白色。カップとコーンが選べます。

調査員O

味は、一口目から桃の香りがいっぱいに広がります。その後に、しっかりとミルクの味がやってきます。桃の味がすごく濃いわけではないのですが、美味しかったです。

筆柿の里のお土産レポート

ひとくち筆柿ようかん

ひとくち筆柿ようかん/12個入430円(税込)

筆柿は、コクのある濃厚な甘さが特徴とのことで、ねっとりした筆柿の甘さが引き立つようかんです。

味は、懐かしい駄菓子のような感じでした。老若男女問わず、食べやすい味です。個包装を開けて押し出して食べるので手が汚れず、ドライブや観光の合間にちょこちょこっと食べるおやつにぴったり!

消防カレー

消防カレー/580円(税込)

消防職員のまかないから誕生したご当地カレー「消防カレー」が、レトルトとして食べられます。

ルーは、スープカレーと普通のカレーの間くらいのとろみでした。具は、コロコロっと幸田のブランド豚「ゆめやまびこ豚」のブロックが入っており、他の具材は、形がなくなるまで煮込まれています。

調査員O

筆柿ジャムも入っているということですが、味や見た目には判断できませんでした。

味は、辛味はほとんどなくトマトの風味が強く、複雑なスパイスの味がしてスープカレーのような感じ。和風ベースということなので、馴染みやすい味でした。ちょっと変わったお土産としても、おすすめできます!

お土産の買い忘れに気づいたら、幸田へ

2個で450円(税込)の桃 小ぶりですが甘くてみずみずしいです。

桃が大好きな調査。個人的に後日また来訪し桃を購入しました。ものすごく瑞々しくて、甘くて、香りも良かったです。

道の駅近辺には、樹木園が広がっており筆柿や梨、桃などを栽培しているそうで、やっぱり新鮮だから美味しいのかな!と感動しました。

調査員O

駐車場にはトラックが多かった印象の筆柿の里・幸田。運転手のみなさんの憩いの道の駅です!

筆柿の里・幸田の基本情報

  • 住所/愛知県額田郡幸田町大字須美字東山17-5
  • 営業時間/9:00〜18:00
  • 定休日/年中無休
  • トイレ/男子10器・女子10器(多目的トイレあり)
  • 授乳ブース/あり
  • 無線LAN/あり
  • EV充電/あり
  • 無料休憩所/あり
  • お土産・売店/あり
  • レストラン/あり(笑意軒)

西三河道の駅④「藤川宿(岡崎市)」

次は、23号バイパスを下り一般道をいくこと30分ほどで、国道1号線沿い東海道五十三次39番目の宿場「藤川宿」に到着。江戸時代頃にあったといわれる「むらさき麦」を復活させたものが名産で、紫色が印象的に使われています。

駅舎には横長の建物に、トイレ・コンビニ・物販(お土産&特産品&レストラン)がずらっと並んでいます。

岡崎土産がぎっしり並ぶ、お土産博物館!?

お土産は、「岡崎にあるもの全部集めました」といった感じの店内です。岡崎お土産博物館とでもいった雰囲気すら感じます。

オカザエモン東海オンエアなどのグッズはもちろん、徳川家康の名を冠したものや八丁味噌ももちろん揃っています。
お土産の豊富さに、圧倒されてしまいました。

内藤ルネのイラストが大きく掲示されています

日本の「kawaii」文化の原型とも先駆けとも言われている岡崎出身のイラストレーター「内藤ルネ」のグッズもあります。まさに岡崎を余すことなく網羅するラインナップ!

調査員O

ルネとのコラボマンホールも藤川宿の近くに存在しているらしいので、次行ったらチェックしたいです!

軽食コーナーで「むらさき麦きしめん」を実食!

軽食コーナーでは、地元特産品のむらさき麦を使ったユニークな食事が楽しめます。

調査員O

むらさき麦は、その名の通り穂先から茎まで「紫色」をした麦。町おこしの一環として1994年に復活させることに成功し、毎年5月にはお祭りも開催されています。

むらさき麦きしめんはうっすらと紫色に小麦の粒が残っています。通常の麦と比べ、歯応えがしっかりしている印象です。風味やクセはなく食べやすいです。しっかりと出汁の効いたつゆが美味でした。

調査員O

きしめんを注文したところ、屋外で屋台販売している五平餅の割引券がついてきました。

軽食コーナーは、大きな窓と高い天井で窮屈さは感じません。席はソファテーブルもあり、ご家族連れやグループで来ても、みんなで揃って食事を楽しめるようになっていました。

電車でも立ち寄れる道の駅

この藤川宿、名鉄「藤川駅」のすぐそばにあり、電車でも立ち寄れる道の駅です。藤川宿の歴史資料館なども徒歩圏にあるので、歴史好きの方は電車でも遊びに来ると楽しいですね!

休憩所はありませんが、お土産売り場の奥に授乳ブースがしっかりと設置されていて、家族連れにもぴったりの道の駅でした。

  • 住所/愛知県岡崎市藤川町字東沖田44
  • 営業時間/9:00〜18:00
  • 定休日/年中無休
  • トイレ/男子15器・女子14器(多目的トイレあり)
  • 授乳ブース/あり
  • 無線LAN/なし
  • EV充電/なし
  • 無料休憩所/なし
  • お土産・売店/あり
  • レストラン/あり(よって味りん)

西三河道の駅⑤「どんぐりの里いなぶ(豊田市)」

4駅を回り、時刻は15時になっていました。最後の稲武へと向かいます。

新東名を経由し、家康のふるさとともいえる松平郷を横目に、どんどんと山を登っていきます。紅葉で有名な景勝地、香嵐渓もさらりと通過し山深くまだまだ進んでいきます。車窓の向こう、雨模様の山々には霧かかり静かに流れていく荘厳な景色を見ながら、ひた走ること1時間半。

広大な豊田市の端、愛知と長野の県境のようなところに本日の最終目的地「どんぐりの里いなぶ」はありました。

調査員O

背の高い三角屋根がまず目に入ってきます。その屋根のエリアを囲むように、休憩所・トイレ・飲食売店・軽食店が並びます。

「どんぐり横町」と題した直売所では、新鮮野菜や焼きたてパン、豊富な山の農産物が楽しめるほか、五平餅づくりやそば打ち体験ができる「どんぐり工房」も見どころです。

また、天然温泉「どんぐりの湯」もあります。今回は時間の都合もあり入りませんでしたが、長時間のドライブで疲れた体をリフレッシュするにはうってつけですね。

売店・レストランは同じ建物内にあり、他にも手作り五平餅の売店やベーカリーも入っています。レストランでは、ジビエ料理などが提供されています。

あれもこれも欲しくなる稲武のお土産

調査員O

売店には、足助や稲武のお土産が並び、パッケージはどれもオシャレで見ているだけで楽しくなります。

稲武は、米の品種改良が盛んに行われていることから、米粉を使ったお土産がいろいろ揃います。今回はその中から、米粉をつかったカステラ「いなぶカステラ(米粉)600円(税込)」をお土産に購入しました。

どんぐりの里いなぶのお土産レポート

いなぶカステラ

いなぶカステラ(米粉)/600円(税込)

しっとりとして、ぎゅっと密な感じの食感です。控えめで上品な甘さでした。カットされていないタイプなので、包丁がなどがない場合は、丸齧りすることになってしまいます。

カステラはパサパサのものもありますが、これはすんなりと食べられます。もちろん緑茶や紅茶と合わせても、美味しくいただけます。

アニメ「ゆるキャン SEASON3」では劇中で「いなぶカステラ」が登場。一躍話題に

人気のもっちり軽やかな米粉の「メロンパン」

ベーカリーにも、地元のブランド米「みねあさひ」を使った米粉のパンが並びます。

到着が16時半頃と閉店間際だったため食パンとメロンパンの2択から、メロンパンを購入しました。三角屋根の下にテーブル・椅子があったので、そこで早速実食です!

皮のメロンクッキーの部分は、やさしい甘さでほんのりとメロンの風味が香ります。パンはふわふわもっちりとした食感で、軽やか♪ちょっとしたおやつにピッタリ。気持ちがほっこりとゆるむ、そんなやさしい味のパンでした。

調査員O

新緑の山道のたどり着く先に温泉のある道の駅「どんぐりの里いなぶ」。ドライブの目的地としても最適です。

どんぐりの里いなぶの基本情報

  • 住所/愛知県豊田市武節町針原4-1
  • 営業時間/9:00~17:00(平日) 9:00~18:00(土日祝)
  • 定休日/年中無休
  • トイレ/男子9器・女子8器(多目的トイレあり)
  • 授乳ブース/あり
  • 無線LAN/あり
  • EV充電/あり
  • 無料休憩所/あり
  • お土産・売店/あり
  • レストラン/あり(どんぐりキッチン)

結論:西三河地区5駅は、1日で回れる!

今回購入したお土産たち
  • 所要時間:8時間30分
  • 総移動距離:約200km

今回は、どんぐりの里いなぶを除き「の道の駅」をめぐる旅になりました。お土産品もその地域だけのものというよりも、もう少し広範囲を網羅していました。三河エリア全体のお土産を扱っているような感じでしょうか!

調査員O

昔の高速道路のサービスエリアやドライブインのような、懐かしい雰囲気の道の駅ばかりでした。

サービスエリアと異なるのは、ゴミ箱が設置されていないところでしょうか。軽食店や、レストランなどで飲食したもの以外のゴミはきちんと持ち帰り、マナーを守って利用しましょう。

道の駅調査は、まだまだ続きます。次回のおでかけを楽しみにしていてください!

【愛知の道の駅 全部調査してみた】第二弾 渥美半島編

愛知県の道の駅全調査、第二弾は「渥美半島4駅」をめぐります! 一般道にある、無料のパーキングスポット「道の駅」。 道の駅にはトイレや休憩所だけではなく、産直品…

【愛知の道の駅 全部調査してみた】第三弾 尾張編

愛知の道の駅全調査、第三弾は「尾張2駅」をめぐります! 一般道にある、無料のパーキングスポット「道の駅」。 道の駅にはトイレや休憩所だけではなく、産直品の販売…

【愛知の道の駅 全部調査してみた】第四弾 奥三河編①

2020年にツイッター(現X)でバズった愛知県の偏見地図で、奥三河は「一面のみどり」と表現されていました。確かに山深く、みどり豊かなエリアであることに異論はあ…